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Tokai GS-118 に Sperzel を取り付ける

弦交換の面倒臭さを解消するため、ペグをSperzeに交換した。弦テンションがフラットになるのも気に入っている。

ペグの交換作業はそう簡単ではなく、ある程度の経験と道具が必要。というのもペグホールを広げることとSperzel独特のピン穴を開けなければならないから。

まず、ネックを取り外したのち、クルーソンタイプのペグを外す。ペグホールに密着しているブッシュがなかなか外れない。木槌とマイナスドライバーでトントンと。きつく密着しており、実に良い造りをしている。

なんとか外れたら、10ミリのドリルビットをボール盤にセットして垂直にペグ穴を開ける。傷がつかないようにとメンディングテープでマスクしたものの、ホールにカケが発生してしまった。たけど、ナットが隠してくれるので気にしない。

Tokai GS-118 ペグホール拡大


前のペグを取り付けていたネジ穴を爪楊枝を使って瞬間接着剤で穴埋め。写真のメンディングテープはペグ列の並行出しのために貼り付けたもの。

Tokai GS-118 ペグ穴埋め

30分ほど待ったら、余計な部分をカッターで切り取り平らにならす。
2.5ミリのドリルビットをボール盤にセットして、Sperzel用ピン穴を開けるためにジグをセット。

穴の深さは約4.5ミリだけど、堅いことは言わずに目分量で適当に。

Tokai GS-118 ジグ

取り付け後のイメージ。まず表側。傷は隠れている。
1−2,3ー4,5−6弦でポールの高さが異なっている仕様のはずだけど、なんだか1−3、4,5−6で組になっているようだ。不良品なのか、3弦が本来はミドルのはずが、ショートになってしまっている。まぁ、いいか。
Tokai GS-118 Sperzel表

でもって裏側。
Tokai GS-118 Sperzel裏

ネック取り付けネジは、ボディーシェイプの影響で長さが異なる。長いほうがボディーエンド寄り。間違えないようにセットして完了。
Tokai GS-118 ネックプレート

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