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長期計画書は今しなくてはならないことを決めるためにある

旭山のラクダかなり古い記事ですが、心に響いたキーワードがたくさんありましたので、ご紹介します。
 ・毎年3月になると自社の長期5カ年計画を作り直しています
 ・目的が具体的であればあるほど、的確なアクションを取れる
 ・事業構造を変えるのならば、3年、5年といった中長期的な視点で行なわなくては手遅れになりかねません
 ・明日のことを予測するのは難しい。でも、1年後のことならば正確に予測できます。
 ・こう考えると、3年後や5年後の計画を作る作業が決して難しいものではない
 ・長期経営計画を立てるときは、何よりも数字を重視します
 ・大切なのは、つくった計画を紙にプリントアウトして、改めてシミュレーションをしてみること
 ・計画に無理や間違いが発見されたら即座に修正する
 ・多くの経営者が長期計画を完遂できないでいるのは、パソコンの中だけでシミュレーションを行なっているから
実際に苦労して手がけている人の言葉は具体的です。やらない理由やできない言い訳などひとつもありません。どうしてできないのか、ではなく、どうやったらできるのか? を真剣に考えること。そして、頭で考えるだけではなく、実際に行動に移すこと。これがスタートだということですね。
小山社長の「心を豊かにする経営」 第121回[nikkeibp]
  ~長期計画書は「今現在、しなくてはならないこと」を決めるためにある

長期経営計画を作る経営者は少なくないと思います。長期的な視点に立って自社の舵取りを考えるのは、非常に大切な仕事です。しかし残念なのは、長期経営計画書を作ったことだけで満足してしまい、以後は見直しも改定もせずに、そのままに放ったらかしにするケースがしばしば見られることです。

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