スポンサーリンク

中小企業のIT活用は今からが本番だ

IT、すなわちインフォメーションテクノロジーは、今大きな転機を迎えている。ちょっと前にWEB2.0と騒がれたが、それをベースにして、それ以上の大きな変化を迎えている。
ITが特別なものではなくなったこと、水道や電気と同様、普通にそこにあるべきものとして係わり、特段その存在が意識されないくらいの存在になった。これが大きい。
そうすると、考え方が大きく変わる。有料/無料の判断と価値基準はもちろんのこと、所有する/所有しないの区別になる。だれも、水を使うために水道管を買い込んで設置することはしない。使った分だけに支払いをする。これがソフトウェアの世界に入り込んできた。SaaSである。
そして、節水を求められることもある。天候など、外的環境変化がもたらす普段の生活に与える影響への対処。エコロジーがそうである。次にくるべきものはここへの対応であろう。
新しいビジネス、特に中小企業に対する有用なビジネスは、円滑な環境設置と利用促進、効果的にあ活用方法、そして、万一の事態に対する備えの提供である。真剣に取り込むことによって、Win-Winの関係になれるばかりか、社会的・地域的な発展につながり、ひいては生活者全体がその恩恵を受け取ることになるであろう。
そのためにも、今一度、IT環境の再認識をしておきたいと思う。
ICTビジョン懇談会報告書-スマート・ユビキタスネット社会実現戦略-(概要)[ICTビジョン懇談会] ※PDFファイル形式へのリンクです
 ICTビジョン懇談会報告書-スマート・ユビキタスネット社会実現戦略-(本文)[ICTビジョン懇談会] ※PDFファイル形式へのリンクです

全ての国民がICTを安心して利用でき、その恩恵を享受することができるよう、
遍在する(ubiquitous)ICTが普遍的(universal)に利用者に受け入れられる「より進化したユビキタスネット社会」
●直観的かつ操作性の優れたインターフェースでICTが利活用できる利用者本位(usercentric)の環境
●大量の情報が溢れている中にあって、一人ひとりに対して、適切な情報が、適切なタイミングで自動的に配信される環境
●様々な機器の操作や移動等に関して適切な助けが受けられ、高齢になったり、身体等に障害があっても、誰もが安心して充実した生活を送ることができる環境
●全国どこにいても、セキュリティやプライバシー等に関する不安を感じることなく、ネットワークを通じた社会参画ができ、新たなコミュニティや付加価値を創造できる環境
●ICTのハードウェアやソフトウェアを自ら所有するのではなく、ネットワークを介して「必要な時に必要な分」だけ、適切なコストで利用できる環境

1日の平均インターネット接続可能時間は21.9時間 『インターネット白書2009』発売[impress R&D]

<< 個人利用動向 >>
■1日の平均インターネット接続可能時間は21.9時間、その平均実測速度は20.8Mbps
■ワイヤレスインターネットの利用者が昨年より5.6%増の8.2%
■ウェブアプリケーションの「ワープロ」は3.2%、「表計算」は3.0%
■グーグル・ストリートビューの利用経験は42.7%
■オンラインショッピングの購入意欲は52.4%が増加
■コミュニティー利用は76.3%、初めて減少に転じる
<< 企業利用動向 >>
■特定電子メール法改正の認知は63.0%
■企業でもブログやSNSの利用は落ち着く
■SaaSの利用率は8.3%、認知度は65.1%

ブログの影響力に関する調査[gooリサーチ]

~ブログの影響力を左右するのは「物語性」と「読み手への呼びかけ」~
早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所(東京都新宿区、所長:商学学術院教授 恩蔵 直人)とインターネットアンケート・サービス「goo リサーチ」(*1)を提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中嶋 孝夫)は、全国の「gooリサーチ」登録モニターを対象に「ブログの影響力に関する調査」を実施しました。
今回の調査では、ブログの記事が持つストーリー性やエピソード性=「物語性(ナラティブ度)」(注1)に着目し、その「物語性」と、ブログで語られているテーマ(「旅行記」など)やブログで語られている対象(「温泉」など)に対する評価との関係、さらに、ブログ・書き込みに対する評価との関係を明らかにするため、その相関について分析しました。
その結果、ブログの記事において「物語性」が高いと、ブログで語られているテーマに対する評価と、ブログ記事そのものに対する評価の両方が高くなるなど、プラスの相関関係があることがわかりました。このことから、ブログの「物語性」を高めることは、ブログの好感度を高めることにつながると考えられます。
(1)「物語性」の高いブログは読み手に対して影響力がある
(2)読み手への呼びかけが「物語性」を高める
(3)年齢が高い人、関心度の高い人、情報感度の高い人で「物語性」を重視する傾向

コメント

タイトルとURLをコピーしました