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次世代型ウィルスについて

ある意味のどかな時代だったのかもしれません。
最初はエラーや何かのメッセージや表示するだけのものでした。
だんだんとエスカレートして、ファイルを消したりマシンが起動できなくなるなど、個人への嫌がらせに変化してきました。しかしそれは、特定メーカーのOSに潜む脆弱性を警告するようなものが多く、ユーザを放置しているメーカへの批判ともとれるものでした。あまりほめられたものではありませんが、技術者としての誇りのかけらを感じられました。
しかし、今は違います。ユーモアやウィットのかけらも感じられないし、高い技術力など必要としないものが増えてしまいました。また、個人攻撃ではなく社会全体への攻撃につながり、単なる愉快犯ではなく政治的な要素まで含むことも少なくありません。
さて、次世代型ウィルスに関する記事をご紹介します。
RSA Conference:「ワームの時代は終わった」、米ISSのCTO [ITPro]

「2003年に出現した『Blaster』のようなワーム(ネットワーク・ウイルス)の時代は終わった。今後は、ボットのように検出しにくい脅威が全盛になるだろう。攻撃の“モデル”が変わったためだ」。米Internet Security Systems(ISS) CTO(Chief Technology Officer)のChris Rouland氏は、米国時間2月13日から2月17日まで開催されている「RSA Conference 2006」において、IT Proの取材に対し、セキュリティの現状や同社の取り組みについて語った。

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