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iPod miniのディスク交換

iPod miniを愛用しています。
miniといっても今となってはちょっと大型ですが、手に馴染んで使いやすいのと、愛着がわいてしまって買い換える気にならない。今まで使っていて困ったことは、バッテリの寿命がきて数時間で残量が空となることと、故障によりホイールが効かなくなったことだけ。バッテリはネット通販で標準よりも大きな容量のものを購入してレベルアップし、ホイールはヤフオクで非稼動中古状態のminiを購入してパーツ交換で対応し、いずれも解決して快適に使っていた。
しかし最近、ディスクが同じデータパートを何度も読もうとしてフリーズする現象がおきた。さすがアップル! 叩けば直る。ただ3度目に発生したのでいよいよディスク交換かなぁ、と思って対応を検討していた。元システム屋なので、ディスクのような稼動部品については、絶対に中古を購入しないのが信条としているだけど、いかんせん、マイクロドライブは入手困難なはずだから、どうしようもないかなと思い込んでいた。
諦め半分でインターネットを検索してみたら、なんとコンパクトフラッシュが使えることが判明。たしかに規格に目を向ければ当たり前のことだったのかもしれませんね。それにしても思い込みはアカンです。


iPod mini コンパクトフラッシュに換装(kurryblog-くりぶろぐ)

iPod の復元を実行すれば、15.06GB ! nano を大幅に上回る容量となりました。動画再生のできない mini には充分過ぎる容量でしょう。
バッテリーが強化された第二世代 mini なのでバッテリーはそのままとしましたが、どうせバラすならバッテリーも一緒に交換するのが賢いと思う。

iPod miniのバッテリーとディスクを交換(DaemonFreaks Blog)

微妙に重量も軽くなったし、動作も軽快になったし、バッテリーも長時間もつし、沢山音楽を入れる事ができるし、言う事なしです!!!これであと2年は戦える。

とはいえ、どんなコンパクトフラッシュにするか? 容量は32Gあるいは16Gバイトでいいと思う。問題はスペックとメーカー。
再生についてはシーケンシャルリードだからそんなにスピードは要求されないからOK。でも、PodCastを多用するので細かな書き込みを伴う同期のスピードは速いほうが良い。とはいえ、ゼロスピンドルだから気にする必要はないかもしれないけど、MLCの悲劇であるプチフリだけはゴメンだ
また、何度も読んでは消してを繰り返すので耐久性が心配である。10年ほど前、セルエラーでイヤな思いをしたことが忘れられない。これには信頼性の高いメーカーが一番。同じセルを使わずに、満遍なくアクセスするようなファームロジックをもったコンパクトフラッシュがあるらしい。
というわけで、ネットを検索したらたくさんの情報が得られた。情報の信憑性については、算出根拠や物理構造面への配慮、論理的テスト検証に関する思考の有無でもって、取捨選別することとした。結果、自分の用途と照らし合わせて判断をして、Transcendの32GBに決定
それにしても、バスのボトルネックとかバッファのフラッシュだとか、理論的な部分を押さえてベンチマークテストを実施する方のレポートは参考になるし、思考が広がる感じがする。こういったコミュニティがIT人材を育ていくんだろうなぁ、と妙に感心してしまった。
心から皆様に感謝。
コンパクトフラッシュベンチマーク(へろへろ日記)

SanDiskのExtremeⅣを買ってしまいました。
(中略)
A-DATAがかなり健闘していますね。
これで不安定さが無ければいいのですが・・・
A-DATAは昔、120Xのもので何度かデータ消失しましたし、
この266Xのものでも、原因不明でFDISKできないこともありました。
常用するには信頼性で少し不安ですね。
(中略)
SanDiskは信頼性はありそうですが、飛びぬけて速いって時代は終わりましたね。
FUJITEKの333Xで十分速いですし、ExtremeⅣは値段がまだまだ高いです。
FUJITEKで今までデータ消失はありませんので、信頼性もそこそこあると思います。
これからもしコンパクトフラッシュでSSDなんてことを考えておられるなら、FUJITEKがオススメです。

しつこくコンパクトフラッシュのベンチマークをする(誰がコレを欲しがるの?)

USBカードリーダーがボトルネックになっていると本当の実力もわからないだろう、ということで、CFをSATAに変換するカードを購入してきました。
(中略)
まずは、Transcendの32GBから。取り付けて起動した後にBIOSで確認すると、HDDとして認識されています。をををををっ!!すさまじいスピード出た!リード47MB/sってスゲー速いです。カタログスペック上は133xですから、本来なら19MB/s程度出れば御の字なわけで。書き込み速度が17MB/sってのも安いCFカードなのにエクセレントです。このコンパクトフラッシュカードのパッケージを見ると、最大読み込み速度19MB/s・最大書き込み速度10MB/sとなっています。
次に期待を裏切り続けてくれているGREENHOUSEのGH-CF32GDです。
前回より速いですよ。速いですけど。でも前回より速いだけであってTranscendほどの劇的な伸びはありません。リードは22MB/sから30MB /s強になってますが、伸び率は50%も行っていません。ライトに関しては数MB/sしか増えていないというか、あまり差がありません。カタログスペックの19MB/sはドコいっちゃったんでしょう?
(中略)
今後GREENHOUSEのコンパクトフラッシュは買うことはないでしょうね。これがワタクシの結論です。

Thinkpad X40 SPEED UP! 記 (その4:完結編)(にょろまるのたわごと)

コンパクトフラッシュGH-CF32GDは、デュアルチップといえどもMLCの遅さが耐えがたく、断念したのだった。(中略)このトランセンドのコンパクトフラッシュTS16GCF300が、X40標準搭載の1.8HDDと比べてどれだけ早くなったのか、が重要である。(中略)当然、圧倒的に速いという体感速度も感じられる。さすがに、細かいファイルのRandomWriteは、HDDより遅いが、そんなの他のパフォーマンス向上に比べれば、無視できる差である。少なくとも体感速度では全く気にならない。

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