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新入社員から学ぶこと

今年の新入社員は、エコバッグだそうです。
平成21年度・新入社員のタイプは「エコバッグ型」[財団法人 日本生産性本部]

「エコバッグ型」
環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向(エコ)で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。
酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう。早く消費を上向かせ、エコバッグを活用する機会を増やしたいものである。

さて、4月は新入社員研修のラッシュです。
ただし、外部研修機関に依頼している『新入社員研修』の実施タイミングは、企業によってまちまち。
入社前、入社式の翌日から、社内での導入研修実施後、数週間の技術研修を実施した後、配属直前の仕上げなどが一般的で、どの時期にやるかによって『新入社員研修』の目的も変わってくる。
できれば、鉄は熱いうちに打て、ということで、早めにやっておくことが重要。そもそも新入社員研修の最大の目的は、学生からビジネスパーソンへの意識転換であり、ここがゆるいままに会社に入って行くと、おかしなクセがついてしまって本来ある姿にもっていくのに大きな苦労が必要となる。
というのも。。。


そもそも新入社員の入る職場そのものがゆるいことが原因。
ろくにあいさつもできない上司や先輩、PDCAサイクルを意識的にまわすことができていない職場。相手の立場に立つことで初めて成立するビジネスマナーがこれがまたゆるい。名刺交換はなんとかできるが、敬語の使い方、訪問のマナーがままならない。
新入社員がダメなのではなく、先輩社員がダメなのである。
このことを嫌というほど学ばせてくれる新入社員に感謝しなければならないと、私は思う。

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