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働かないベテラン部下はなぜ生まれるのか

 

研修中に若手の話をきくと「50を過ぎると使えない人が増えてくる」という声をたくさん耳にする。いわゆる『有能な社員』は管理職になり上司になっているから、ここでいう「使えない人」には含まれない。場合によっては、部下のベテラン社員に対する不満や困りごとになっている。

『働かないベテラン部下はなぜ生まれるのか』という記事があった。

筆者は製造業を中心にベテラン社員を対象にしたワークショップやセミナーを多数手掛けていますが、参加者からよく聞くのは「住」についての問題です。

<中略>

住に関しては、「長距離通勤による疲労」が仕事に影響を与えているケースがあります。若いうちは何も感じなくても、年齢を重ねると、毎日の通勤が肉体的にも精神的にも負担になってきます。

 

興味深いのは、この記事の著者が「パフォーマンスの高いベテラン社員」についてある条件を述べています。

役職定年や定年後再雇用になった後に、仕事のパフォーマンスが上がる人が少なくないことです。筆者のクライアント企業で実際にそうした人を目にしていますし、同様のデータがいくつかの調査会社から発表され始めています。

 

前向きな社員に共通する特徴は「自己実現の欲求」を持っていること。

ベテラン社員全体のうち2割程度は、こうした欲求を持った意識や意欲の高い人たちです。マネジャーが誰かは関係なく、仕事に対する明確なビジョンを持ち、エキスパートとしての覚悟ができています。

 

単なる『会社に使われている会社員』だと自己実現なんて考えたこともないのでしょうね。お金以外にやりがいや生きがいが感じられない社会人人生を送り続けると、人生も無駄にしてしまうということでしょう。

 

 

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