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NICT(情報通信研究機構)のVoiceTra(ボイストラ)

最近愛用しているNICT(情報通信研究機構)の翻訳アプリ、VoiceTra(ボイストラ)

VoiceTraサポートページ - NICT
NICTが提供する音声翻訳アプリ「VoiceTra」のサポートページです。

「大きな声で話してください」とありちょっと不安感を覚えますが、一人であればiPhoneとの距離を50センチくらいにして小さめの声で話しても認識してくれます。英語学習には大丈夫。

ただ、雑踏の中ではある程度大きな声を出さないと翻訳したい人の声が紛れてしまってうまく通訳ができないことが起こるかもしれません。使い込んで比較したことはありませんが、ひょっとしたらここがポケトークよりも弱いところかもしれない。

こんな感じで相手が使う言語を選ぶ。相手が使う言語を日本語に翻訳するように設定しています。

まず日本語で話してみます。

 

マイクに向かって話してしばらくすると、「入力した文章」の欄に認識した文章を漢字混じりの日本語で表示。「こう翻訳しました」の欄には英語に翻訳すると同時にその文章をスピーカーから出力。そして、「翻訳の意味はこれです」の欄に、翻訳した英文をあらためて日本語に訳した文章を表示する。これはとても有用なこと。

Google翻訳を使うときにも、逆方向に訳すことで正しい意味になっているかを確かめていました。意図通りの訳ができていると、何度も逆方向に翻訳する動作を繰り返しても、ほぼ内容が変わりません。うまくいかないときには、暗黙的に省略していた主語や目的語を追加・修正したり、前置詞や数詞を追加したりすることで文章を整えています。

さて、今度は逆に英語で話してみます。

 

とっさにこういうだろうだろうな、という英語を話してみる。それを日本語に訳したのち、スピーカーから音声がでてくる。同時にその文章を英文にしたものが表示された。ちゃんと英語を認識してくれて一安心。自分が話したものと翻訳されたものとを比べると拙さが身にしみる。。。まあ、認識されているということは相手にもなんとか通じているんでしょうね。

翻訳タイムは1秒弱だからワンテンポ遅れる感じです。ただ、十分に実用的に活用できるレベルだと思う。私の場合、このアプリなしに自分の頭で文章を考えている時間の方が何十倍も長いから(笑)

余談ですが、私は「P」と「T」の発音が苦手で、それらの子音を含む単語が交じると認識率が格段に低くなる。まずい。。。 発音練習に活用していこうと思う。

『英語を学ぶにはお金をつぎこんで英会話学校に通う』という考え方はもはや崩壊しているように思う。『Skypeを活用して空き時間30分くらいで学ぶ』、『一人の先生につくのではなくその目的や相性に応じて先生を選ぶ』、『身近なツールを活用して学ぶ』、などなどチャンスにあふれている。要は、時間や空間、お金にまつわるハードルは低くなっており、やる気しだいでのどうとでもなる環境が整えられた。

難しく考えずに『とりあえずやってみる』ことが大事ですね。

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