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モブプログラミング

3人以上で同時にプログラミングをする「モブプログラミング」という開発手法がある。個別に(孤独に)担当モジュールを割り当てる伝統的な開発手法とは異なり、同じプログラムを複数の人が一緒になって組み上げていく。その方がバグも少なく、スピーディ。ベテランでもスキルアップにつながる。

この記事では実際に数ヶ月間モブプロを実践してきたメンバー達にモブプログラミングのメリット・デメリットについてのアンケートを行い、その結果を赤裸々に書いていこうと思います。

なおモブ「プログラミング」だけでなくレビューや調査などの他の作業でも複数人で作業をすることがあるため、以下の文章では単に「モブ」もしくは「モブワーク」と記載している場合があります。

 

 

楽天市場のランキングシステムを開発している金宇赫ランキングフロントエンドチーム アプリケーションズエンジニアの意見があった。「テレワーク移行時にホワイトボードを利用できないのは大きな壁になった」とのこと。

 

 

 オフィスで開発していたころは、メンバー同士でコミュニケーションを取るために、ホワイトボードを多用していたという。オフィスに備え付けの大きなホワイトボードに加え、A4サイズほどの持ち運べるホワイトボードも使っていた。ホワイトボードで文字だけでなく図を素早く手書きすることにより、システムやプログラムの構造、問題の因果関係、要素の分類などを誤解なく正確に伝えられるという。

ところがコロナ禍でテレワークが始まると「モブプロの効率が下がった」と金氏は打ち明ける。ホワイトボードを使えなくなったことが原因の1つだった。実際、多くのメンバーが「ホワイトボードを使えないのは不便だ」と訴えたという。

 

プログラミングをする環境はどんどん変わってきている。

 

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