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キャリアデザイン、ワークデザイン

2008年からITスキル標準(ITSS)もVer3となり、あまり苦労せずとも活用できるレベルにまで成熟してきた。しかし、内容や趣旨を正しく理解せずに、形だけを取り入れようとすれば失敗することは従来とは変わらない。スキルを計るとは極めてナイーブな問題である。誤解を恐れずに言えば、”評価する”ことでもある。
評価の目的はなんであろうか? その人へのラベル貼りと勘違いしているマネジャーが極めて多い。そういう面もなくもない。ただ、もっとも重要なのは、その人の成長と育成のためにある。
評価することによって、自分の課題がわかる。もっと大切なことは、自分の得意なところや長所が自覚できる。自他共に認める強みは、その人はもちろんプロジェクトチームとして、ひいては企業として、業界として大きな武器になる。強みをさらに伸ばし武器を磨く、さらに課題を克服して強化を図る。これが評価の目的である。
このことはモチベーションアップにもつながる。さらに広く考えれば、人生を豊かにすることにつながる。
ここ最近、情報処理推進機構(IPA)が、IT業界に携わる人のキャリアビジョンを描くことを支援している。『ITスキル標準の具体的な活用モデル・活用指針などの提示』では、どのような方向に進むべきか、イメージするためのヒントがたくさんあるように思う。
ITスキル標準を推進するのもいいが、何のために、どこに向かって行くのかを考えること、そして何よりも、そのことが本人にとってどのような意味・意義があるのかを考えることが大切である。
IPAがITアーキテクトなど9職種の“理想の人生”を作成
 [日経コンピュータ]

情報処理推進機構(IPA)は2010年3月をめどに、ITスキル標準(ITSS)で規定された11職種のうち、マーケティングとセールスを除く9職種のモデルキャリア(標準的なキャリア経歴)を文書化する。モデルキャリアの策定に当たっては、各職種とも10名程度の現役エンジニアにインタビューしてまとめる。モデルキャリアを提示することで、学生や若手エンジニアに広がる将来への不安感の払拭を狙う。

経産省、IT業界イメージ向上へ著名CIOの“仕事の履歴書”作成
 [日経コンピュータ]

 経済産業省は2009年夏をめどに、著名なCIOやITアーキテクトの仕事上の半生をまとめた文書の作成に乗り出す。出来上がり次第、シンポジウムなどで配布する計画だ。失敗談などを交えることで先輩エンジニアの成長過程を実感できるようにし、若手エンジニアや学生が抱えるIT業界に対する不安感を払拭したい考えだ。
 2008年にプロジェクトマネジャ(PM)版の文書を作成・配布したところ好評で、IT業界のイメージ向上に効果があった。そこで対象をCIOやITアーキテクトなどに広げる。

IT活用でパート社員を早期に戦力化 [日経情報ストラテジー]

営業推進グループ営業企画部の前田公輔部長は「良い人材を採用してもきっちり教育しないと仕事の楽しさが分かってもらえない」と話す。OBF上では担当者と上司がスケジュールを共有したり、日々の業務について相談したりする。「単なる行動管理ではなくコーチングの場になっている」(前田部長)。2009 年6月には事務や与信などの業務を集約した部署、CRCにも同システムを導入した。

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