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ITスキル標準

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ITスキル標準(ITSS)を実績考課や人事考課に導入している組織も少なくないかもしれません。各種資格試験もITSSに対応しており、ITSS管理システムも販売されていることから、導入の垣根は低いと感じています。
しかし、もっとも難しいのがその運用です。
導入後、すぐに発生する問題は以下の5つです。これは、ITSSを導入した大手企業の人事や教育部門が常にかかえている共通の悩みのようです。実績のある企業によるセミナーなどで、かならず話題になりますので、ご存知の方も多いかと思います。
 ・正しく申告することができるのか?
 ・正しく評価することができるのか?
 ・継続して運用することができるか?
 ・ITSS運用そのものに対するメンバー全員の合意が取れるか?
 ・ITSSで高いレベルにあるメンバーの流出が始まる
誤った成果主義/実績主義が横行する状況では疑心暗鬼は拭い去れません。ITSSを口実にリストラや誤った差別が始まる危険はなんとしてもさけなければなりません。
それ以上に、ITSSは適正で公正な評価をするオブザーバの存在が必須になっています。スキル診断をするツールは提供されていますが、その結果を評価するのはあくまでも人間です。有能なリーダー、あるいは、専門技術者がいなければITSSの運用は不可能です。
ITSSはとても信頼できるツールです。最後の判断を人に頼っていることが公正さを保っています。
診断部分のみアウトソーシングに頼ることができれば、極めて良い方向に進んでいくのではないでしょうか。
“ユーザー企業向けITSS”,4月にも公開へ[ITPro]

経済産業省と日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は,ITスキル標準(ITSS)の“ユーザー企業版”の骨子を固めた。4月にも発表する見通し。「ISSS(Information System Skill Standard)」は,ユーザー企業のIT要員に求められるスキルを体系化したもの。システムの構築フェーズだけでなく,システムの計画段階や,構築後の活用・運用段階にも重点を置いてスキルを整理する。

IT人材の育成 [経済産業省]

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